6月13日の総会で近畿経済産業局情報政策課滝谷課長殿の講演で紹介されておりました「地域イノベーションパートナーシップ(RIPS-KANSAI)」のキックオフ会議も先月15日に開催され、いよいよ本事業の活動が本格化致します。
この事業の概要と、ITC近畿会の関わりについてご紹介します。
「地域イノベーションパートナーシップ」事業は、地域の中堅・中小企業のIT利活用を促進して地域経済を活性化し、産業基盤の整備を図ることを狙いとしており、その特徴は地域ITユーザーと地域ITベンダーの連携強化を通じて、地域のIT供給力の強化を図る点にあります。
従来のIT経営応援隊事業等は、ITユーザーにおけるIT経営の伸展が主たる狙いであったのに対し、本事業ではITベンダーの経営基盤強化、営業力や技術力向上、ITユーザーとの連携促進にもかなりの力点が置かれています。地域の中堅・中小ITベンダーは従来から共同受注や共同開発にも注力してきましたが、必ずしも充分な成果を上げてきたとは言えないと思います。ITコーディネータが本事業に参加することで、一歩踏み込んだ連携・交流・マッチング活動が展開され、ITベンダーが新しい視点での経営戦略や事業戦略を見出して、その結果地域のIT供給力の強化が図られ、中堅・中小企業のIT利活用が促進されて、地域経済の活性化が実現するものと期待されています。
この観点から、ITC近畿会も望まれて推進本部であります(財)関西情報・産業活性化センター殿のドライバー(事業推進者)として参画することになっており、具体的には「SaaS研究会活動」を推進していきます。またこれ以外にセミナー等の講師や企業相談員等の活動も予想されています。
会員の皆様も、呼び掛けがありましたならばこれらの活動にぜひ積極的に参加していただきたいと思います。また、ITCの紹介をしている情報BANKにも登録いただきたくよろしくお願いいたします。
なお、「地域イノベーションパートナーシップ」「情報BANK』の詳細につきましては、下記のサイトをご参照下さい。
http://ripsk.kiis.or.jp/index.htm