9月26日 JASIPA関西支部との連携会議を開催
ITC近畿会では、今年初めから、中規模ITベンダーの相互協力と会員企業協働組織である(特非)JASIPAの関西支部(支部長:スキルシステム(株)代表取締役 杉本 浩 様)とお互いの得意分野を補完し合う形での連携と協業について協議を行ってきました。
今回、双方の組織の役員代表による第1回連携会議が開催され、オブザーバーとして近畿経済産業局 地域経済部 次世代産業・情報政策課長の土屋様、担当の小松様も参加いただきました。
会議では、両団体の組織や活動の紹介があり、かなり突っ込んだ点にまで質問が出るなど、関心の高さが感じられました。
また、今後の協業や連携のあり方については、ITベンダー、コンサルタントそれぞれの立場の違いをどうすれば相乗的な関係性に持って行けるかを、現状の課題や問題点を踏まえながら活発な意見交換が行われました。
すでに、一部の近畿会会員とJASIPA会員との間で協業のモデルケースが発生していることなどが報告され、近畿経済産業局 土屋課長からも、このような事例を関経連などが主催する「関西DX戦略2025」のイベント「関西デジタル・マンス」で表彰されるKANSAI DX AWARDなどにも応募できるように取り組んで欲しいという講評と期待のご意見をいただきました。
今回の連携会議を踏まえて、双方の団体の会員の紹介ができる仕組み作りとして、メルマガなどでの、JASIPA会員企業、ITコーディネータの相互紹介の掲載なども検討されることになりました。
また、年度内に行われるJASIPA関西支部交流会へのITC近畿会からの参加拡大(※2023年度は、垣見理事長が参加)、年度内に第2回目となる連携会議の開催、できれば会場は、JASIPA会員企業の社屋などとするといった検討も行われました。
今後の両団体の協業連携について、ご期待下さい。
また、会員のみなさんの積極的な関わりも期待しています。
コメントをお書きください